手に入れた時に読みたい！プリザーブドフラワーのよくある疑問を徹底解決！

どんな種類の花もプリザーブドフラワーに加工できるのか？

生花のままの外観を保ちながら美しさを保存することが出来るのが、プリザーブドフラワーの良さです。
記念日のプレゼントで花を贈られた際に、大切な花を保存出来ると人気があります。
プリザーブドフラワーは高温多湿や直射日光に弱い特徴があり、どんな種類の花も加工出来るものではないことを知っておくことも大切です。
プリザーブドフラワーに不向きな種類としては、花びらの元の形が保ちにくいものや花びらが外れやすいものは加工がしにくいです。
具体的な花の名前でいうと、桜やハイビスカスなどは花びら1枚1枚が薄いので特殊な液に沈める際に花びらが外れやすいので注意が必要です。
反対に加工がしやすい花は花びらが多く、しっかりと花軸に付いているものを選ぶと良いです。
バラやカーネーションやダリアやカサブランカなどは、プリザーブドフラワーに向いている花として有名です。
使いやすい花で大切な思い出ごときれいなまま、保存してみてはいかがですか。

プリザーブドフラワーの再着色は可能な場合もある

プリザーブドフラワーの多くは生花が水分を吸収する力を利用して着色されていますが、光の影響によって色があせていきます。
しかし、思い出のブーケなど少しでも長く美しい状態で飾っておきたい場合、再着色できる可能性があります。
プリザーブドフラワーの着色を再度行う場合、生花のように花本来の力を利用しての着色はできません。
すでに完成しているプリザーブドフラワーを再度着色する場合は、花自体を直接染色する方法を用います。
花を浸すことで直接染色できるタイプの染色剤を準備し、その使用方法に従って着色を行いますが、生花から加工する場合とは状態が異なっているため、染色剤に浸す時間には注意が必要です。
また、水性の液体あるいは溶剤を含む液体に浸すことから、修理が施されている場合は接着剤に影響を及ぼす可能性があるので、染色前に修理の有無についても確認しましょう。
プリザーブドフラワーの再着色は可能ですが、花の種類や状態によっては難しいので注意してください。