手に入れた時に読みたい！プリザーブドフラワーのよくある疑問を徹底解決！

プリザーブドフラワーに加工する場合そのまま持ち込んでも依頼は受けてもらえるのか

バラやカーネーションなどのお花をプリザーブドフラワーにしたいと考える人もいるかもしれません。
プリザーブドフラワーへ加工すれば、枯れることがなくなるため、より長い期間その美しさを楽しむことが可能となります。
誕生日祝いや還暦祝いなどの記念でもらった花束をプリザーブドフラワーへ加工すれば、一生飾っておくことができるでしょう。
加工するためには、特殊な溶液や環境などが必要となります。
どうしても自分で準備するのが面倒だという方は、専門業者へ依頼してみるとよいでしょう。
ただし、お花をそのまま業者へ持ち込んだとしても、受付してもらえない場合があります。
プリザーブドフラワーへ加工するためには、適切な保存状態を保っている必要があるからです。
どのような保存状態ならば対応できるのかについては、各業者によって異なります。
また、花の種類によっては、加工不可となる場合もあります。
ご利用前にその業者へ問い合わせてみてください。

プリザーブドフラワーはクール便にしなくてもよい

プリザーブドフラワーは非常に繊細な作品なので、作った物を宅配に出す場合は気をもむかもしれません。
プリザーブドフラワーが傷んでしまう原因にはいくつかありますが、物理的な衝撃は生花同様に禁物です。
アレンジしたものを宅配に出す場合はお花を保護するドームを用い、緩衝材を入れると同時に天地無用であることや壊れ物であることを明記しましょう。
加えて急激な温度や湿度の変化も劣化の原因になるので、湿度は20パーセント前後を保てるように乾燥材を同封することも大切です。
また、暑い時期はクール便にしようか迷いがちですが、プリザーブドフラワーの最適な保管温度は摂氏22度から18度とされています。
現実的には人間が快適な温度であれば問題なく、むしろクール便を利用するとマイナス15度から摂氏10度の範囲で配送されるため、冷えすぎと温度変化で傷んでしまう原因になります。
配送中の温度変化を避けるには、発泡スチロールのなどの断熱材を用いましょう。